兵庫大須磨ノ浦が女子ソフトボール2018年高校総体で2度目の優勝を飾る!和田凛投手が粘投!

 高校女子ソフトボールは、高校総体(インターハイ)で熱い夏が繰り広げられ、とうとう夏の王者が決定しました!
2018年女子ソフトボール高校総体の決勝戦は、兵庫大学附属須磨ノ浦高校と東海学園高校との対決となりました!

 東海学園の先発投手は、エースの後藤希友投手!サウスポーのハイレベルな投球で決勝戦まで失点を許さないピッチングを見せて、決勝戦にも上がってきました。準決勝では、完封さらに、自身のホームランで試合を決めるなど後藤希友投手は東海学園の中心選手なのは間違いありません。

 ですが、決勝戦の1回表、兵庫大須磨ノ浦にヒットで出たランナーが盗塁成功、つづく炭谷遥香選手に2ベースヒットを浴びて、早々に1点を奪われます。
さらに、ピッチャーゴロをファーストへ送球する際に暴投してしまい、後藤希友投手はエラーで2点目を失ってしまいます。

 兵庫大須磨ノ浦の先発投手は、和田凛投手!
準決勝では、昨年の優勝校である創志学園を相手に完投し、タイブレークに持ち込んで勝利を引き寄せる粘り強いピッチングを見せました!
この試合でもランナーを許しても、失点を許さないピッチングで東海学園打線を封じ込めますが、5回裏、東海学園の伴野彩実選手のホームランで1点を失い、1点差にまで迫られます!

 逆転を狙う東海学園ですが、兵庫大須磨ノ浦の途中、マウンドに上がった原茂那投手がピンチの場面を切り抜けます!
原茂那投手は、東海学園打線を打ち取りながら、リードを守りきり、兵庫大学附属須磨ノ浦高校が9年ぶりの2度目の優勝を飾りました!

兵庫大学附属須磨ノ浦高校対東海学園高校のスコアは以下のとおりです。

2018年高校総体(インターハイ)女子ソフトボール 決勝戦 兵庫大学附属須磨ノ浦高校対東海学園高校 スコア
高校名 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 合計
兵庫大須磨ノ浦 2 0 0 0 0 0 0 2
東海学園 0 0 0 0 1 0 0 1