野球好きの子の夏休みの工作にオススメ!グローブを自分で作る「グラモデル」!

 今年もそろそろ夏休みの時期になってきましたね!
家族でキャンプや釣り、遊園地・テーマーパークに行ったり、もちろん野球観戦に行ったりと楽しい季節です。

 しかし、いつの時代も夏休みの宿題は大変ですよね。案外、テーマが決まらず悩むのが工作や自由研究、読書感想文だったりしますよね。
そこで、野球好きの子供にオススメな工作を提案したいと思います!
それが、「グラモデル」です!グラモデルって何?となる方がほとんど思います。

 グラモデルとは、ローリング社の自分でグローブを作れるセットの名前です。プラモデルのように自分でグローブを作れるのでグラモデルという名前になっています。

グラモデル

 野球好きの子ならば普段から身近なグローブがどのように作られて、どのような構造になっているのかは良い勉強にもなるかと思います!
ですが、正直グローブに紐を入れたりする用具(レースピン)は先が尖っていますので、小学1年生には危ないですし、設計図を見ながら組み立てるのは難しいかと思います。また、高学年の子供でも親御様も一緒に立ち会いながら、作っていくのが良いかと思います。もちろん、親が口を出し過ぎて子供の創作意欲を下げてしまわないように気を付けて、親御様は子供がケガをしないように見守るというのが良いのかなと思います。(自戒も込めております。笑)

 それでは、実際完成したらどのようなグローブになるのか実際に完成した写真がコチラになります!

グラモデル完成写真

 このように、しっかりとグローブの形になっていますよね!

 また、革は大変柔らかいので、作ったその日にすぐにキャッチボールをすることが出来ます!やはり、自分で作ったグローブがすぐに道具として使えるのは達成感を味わうことが出来るので、子供としても嬉しいはずです!

 グローブ自体は小さめですが、手首部分のマジックテープでサイズを調整することが出来るので、ある程度の手が大きな子でも使用することが出来ます。
正直な所、すでにメーカーで作られたグローブと比べてしまうと、グラモデルは作りやすくするために芯部分などが頼りない印象もありますが、このグラモデルの趣旨は、グローブを作るというのがポイントなので、メーカーが普段販売している革だと難易度とコストが上がり、気軽に挑戦できる製品にはなっていなかったなと思います。
 グラモデルは、約5000円で購入することが出来るので、気軽に挑戦できるので、子供と甲子園を見ながらグローブを作って親子でキャッチボールをしてみてはいかがでしょうか?