神村学園、前畑選手が勝負どころで大活躍!甲子園の切符を手にする!

 本日、7月20日県立鴨池球場で鹿児島県の甲子園をかけた第99回全国高校野球選手権大会鹿児島大会決勝戦が行われました!
決勝戦は、神村学園対鹿児島高校となっています。どちらも私立高校同士の戦いでしたが、試合は大熱戦となりました!

 8回表までは、鹿児島高校が2対1で優勢となっていましたが、8回の裏がビックイニングとなりました!
8回裏の神村学園の攻撃、代打で途中出場した、前畑太壱選手が同点となるソロホームランを放ち、神村学園が流れを引き戻しました。
 同じ回にまたもやチャンスを作り、満塁で後藤選手がライトオーバーの2塁打を放ち、この回、一挙4点を奪いました。
ホームランを放った前畑選手は、代打で送られた5回裏の攻撃でも右中間を破る3塁打で1点を返すなど、この試合、途中出場ながら、前畑太壱選手が勝負どころで大活躍しました!

 前畑太壱選手は、途中出場でしたが、2017年第140回九州高校野球鹿児島大会の際には4番ファーストで出場しており、元々実力のある選手でした。
この大会の鹿児島実業との対戦では、5打数3安打を放つ活躍をしています。また、うち2本は長打であり、パワーのある長距離打者で、甲子園でも前畑選手の活躍が期待できそうです!

 鹿児島高校も、犠打などで得た2点のリードを必死に守りましたが、あと一歩及びませんでした。
鹿児島高校の松永投手も力投し、途中で降板するも再度ピンチになると登板し、準決勝でも再登板するシーンがありましたので、チームから信頼されている投手というのがよく分かります。

 また、鹿児島高校は名前から公立高校だと思われがちですが、私立高校なのですが、甲子園に出場したのは50年前で50年ぶりの甲子園出場を目指しましたが、叶いませんでした。しかし、今回の決勝戦を見て、鹿児島県内の有望な選手が鹿児島高校に集まれば、甲子園出場はそう遠くないと思います。

 神村学園で青柳投手も9回を2点で抑え、ゲームを作りました。この暑い試合の中、完投できるスタミナは素晴らしいです。
また、失点をしても後続をしっかりと切り、安定した投球は甲子園でもチームの勝利に貢献しそうです。