第43回社会人野球日本選手権の出場チームがとうとう決定!全32チーム紹介!

 第43回社会人野球日本選手権の本戦に出場するための予選大会が各地区で行われていましたが、とうとう予選を勝ち上がったチームが各地区で決定しました!
 今年も多くのチームがしのぎを削り、本戦出場に向けて戦いました!
そして、本戦への出場が決定したのは、なんと全国の社会人野球32チームです!

 それでは、出場が決定した33チームを紹介したいと思います!

都市対抗大会優勝枠

都市対抗大会優勝枠は、NTT東日本です!
都市対抗の厳しい戦いを見事に勝ち抜き、出場を決めたNTT東日本は今年のドラフトで指名されるであろう西村天裕投手に注目です!

全日本クラブ選手権優勝枠

 全日本クラブ選手権優勝枠には、和歌山箕島球友会が2大会ぶりの出場となります!
ちなみに、和歌山箕島球友会のマスコットキャラクターは、ミカンとタチウオという奇妙な組み合わせの2体のマスコットキャラクターでユニークです!
(名前は、ミッチーとタッチーです。)

東京スポニチ大会優勝枠

 東京スポニチ大会優勝枠は、トヨタ自動車です!
ドラフト候補に上がっている、七原 優介投手と藤岡 裕大選手の活躍が期待されます!

静岡大会優勝枠

 静岡大会優勝枠を決めたのは、東京ガスです!
2017年東京都企業秋季大会で敢闘賞を受賞した、臼井 浩に注目です!

四国大会優勝枠

 四国大会優勝枠で出場を決めたのは、日本新薬です!
日本新薬は、今大会で10連続出場となります。

日立市長杯優勝枠

 日立市長杯優勝枠での出場は、日立製作所です!
日立製作所の野球部PR動画がかなりカッコ良いです!

岡山大会優勝枠

 岡山大会優勝枠で出場を決めたのは、Hondaです!
鹿屋大学で、科学的にフォームを研究するなどの試みも行っています!


長野大会優勝枠

 長野大会優勝枠では、新日鐵住金かずさマジックが出場します!
新日鐵住金かずさマジックの出身プロ野球選手も多く、森慎二氏、下柳剛氏、松中信彦氏がOBです!
また、日本ハムファイターズで活躍している加藤 貴之選手も出身です。

京都大会優勝枠

 京都大会優勝枠で出場を決めたのは、NTT西日本です。
都市対抗大会でJR西日本との試合で味わった逆転負けの悔しさをリベンジに燃えます!

ベーブルース杯優勝枠

 ベーブルース杯優勝枠では、中日ドラゴンズ2軍が優勝したため、準優勝チームが出場権を得ますが、準優勝の東京ガスは、静岡大会代表に決まっているため、関東予選での出場枠が1枠増加します。

九州大会優勝枠

 九州大会優勝枠で出場するのは、日本通運です!
日本通運野球部は、2016年日本選手権大会を準優勝、2017年の都市対抗大会でも準優勝と安定した強さを誇ります!もちろん、今年は優勝を狙います!

北海道兼東北大会優勝枠

 北海道兼東北大会優勝枠では、日本製紙石巻が3大会ぶりに出場します!
2度目の日本選手権大会で、好成績を狙います!2010年以降、久古健太郎選手(ヤクルトスワローズ)等のプロ野球選手が誕生している。

ブロック予選勝ち上がり出場チーム

 ブロック予選から勝ち上がったチームをまとめて紹介します。ブロック予選からの勝ち上がりチームは、数が多いため、改めて記事にしてご紹介させて頂きます。

【北海道】
JR北海道硬式野球クラブ

【東北】
JR東日本東北

【北信越】
フェデックス

【関東】
東芝
明治安田生命
JR東日本
新日鐵住金鹿島
JX-ENEOS

【東海】
三菱自動車岡崎
王子
ヤマハ

【近畿】
日本生命
大阪ガス
パナソニック
新日鐵住金広畑
三菱重工神戸・高砂

【中国】
JR西日本
三菱重工広島

【四国】
JR四国

【九州】
沖縄電力
JR九州

以上がブロック予選を勝ち上がったチームです!
昨年の日本選手権優勝チームのヤマハ、23大会連続で出場しているパナソニックも出場し、熾烈な戦いとなりそうです!
大会開催日は、2017年10月30日(月)から11月13日(月)となっており、NPBのドラフト終了後ではありますが、選手達にとっては、次のドラフトでのアピールの場でもあり、チームとしても1年を締める大事な大会なので各チームの健闘を楽しみにしています!