女子野球最強を決める!第7回女子野球ジャパンカップで埼玉アストライアが優勝!

 女子野球の日本一を決める大会、第7回女子野球ジャパンカップが2017年11月3日から5日まで開催されました!
女子野球ジャパンカップでは、高校では全国女子硬式野球選手権のベスト4に進出した4高校が出場、大学では、全国大学女子硬式野球選手権の1位・2位の2大学が出場、クラブチームからは、全日本女子硬式クラブ野球選手権の1位・2位の2チームが出場、プロからは、年間順位の上位2チームとジャパンカップ出場決定戦に勝利したチームの3チームが出場しました!

 高校・大学・クラブチーム・プロがトーナメントで戦うのは、男子の野球には無い、とても面白い大会となっています!
1回戦は、プロ対クラブチームとプロ対大学が行われました!兵庫ディオーネは、強豪のアサヒトラストに圧倒的な実力で勝利を手にし、埼玉アストライアと京都フローラも接戦になりながらも勝利し、プロの意地を見せました!

 準々決勝では、尚美学園大学が埼玉栄高校をコールドゲームで下し、兵庫ディオーネ対福知山成美高校では、福知山成美高校が兵庫ディオーネを1点差まで追い詰めましたが惜しくも敗れてしまいました。埼玉アストライアは、開志学園高校をコールドゲームで下しました。そして、京都フローラ対履正社高校戦では、3対3の引き分けになったため抽選となり、履正社高校が見事にクジを引き当てて準決勝へ駒を進めました!

準決勝では、兵庫ディオーネが尚美学園大学を、埼玉アストライアが履正社高校を下しました!

決勝戦は、プロチーム対決となりました!
兵庫ディオーネが先制をしますが、埼玉アストライアが6回7回に追加点を決めて逆転に成功しました!兵庫ディオーネも最終回に1アウト満塁のチャンスが訪れますが、ダブルプレーでゲームセットとなり、埼玉アストライアが優勝を飾りました!



大会結果

1回戦
チーム名 試合結果 チーム名
アサヒトラスト(クラブ2位) 3対12 兵庫ディオーネ(プロ1位)
至学館大学(大学1位) 0対2 埼玉アストライア(プロ2位)
ZENKO BEAMS(クラブ1位) 0対1 京都フローラ(プロ3位)
準々決勝
チーム名 試合結果 チーム名
埼玉栄高校(高校1位) 0対7 尚美学園大学(大学2位)
福知山成美高校(高校3位) 6対7 兵庫ディオーネ(プロ1位)
開志学園高等学校(高校3位) 0対9 埼玉アストライア(プロ2位)
京都フローラ(プロ3位) 3対3(抽選で履正社の勝利) 履正社高校(高校2位)
準決勝
チーム名 試合結果 チーム名
尚美学園大学(大学2位) 0対7 兵庫ディオーネ(プロ1位)
埼玉アストライア(プロ2位) 1対0 履正社高校(高校2位)
決勝
チーム名 試合結果 チーム名
兵庫ディオーネ(プロ1位) 2対5 埼玉アストライア(プロ2位)



個人賞

【最優秀選手賞】
川端友紀【埼玉アストライア】

【優秀選手賞(防御率)】
谷山莉奈【埼玉アストライア】
泉由有樹【兵庫ディオーネ】

【優秀選手賞(奪三振)】
里綾実【兵庫ディオーネ】
泉由有樹【兵庫ディオーネ】
谷山莉奈【埼玉アストライア】

【優秀選手賞(最多安打)】
厚ヶ瀬美姫【兵庫ディオーネ】
中田友実【兵庫ディオーネ】

【優秀選手賞(最多打点)】
太田あゆみ【兵庫ディオーネ】
寺部歩美【兵庫ディオーネ】

【ベストナイン賞】
《投手》里綾実(兵庫ディオーネ)
《捕手》寺部歩美(兵庫ディオーネ)
《一塁手》山田優理(尚美学園大学)
《二塁手》川端友紀(埼玉アストライア)
《三塁手》太田あゆみ(兵庫ディオーネ)
《遊撃手》厚ヶ瀬美姫(兵庫ディオーネ)
《外野手》中田友実(兵庫ディオーネ)
《外野手》楢岡美和(埼玉アストライア)
《外野手》佐藤千尋(埼玉アストライア)

【アマチュアベストナイン賞】
《投手》田中露朝(尚美学園大学)
《捕手》有坂友理香(アサヒトラスト)
《一塁手》山田優理(尚美学園大学)
《二塁手》大野陽向(福知山成美)
《三塁手》加藤萌音(尚美学園大学)
《遊撃手》阿部希(福知山成美)
《外野手》吉川可南子(尚美学園大学)
《外野手》谷上かりん(履正社)
《外野手》北山未来(履正社)

【ベストスマイル賞】
履正社高校